2012 第20回 沖縄マラソン 参加レポ No.1 [マラソン]

「一体、あと何回坂をこえりゃいいんだよ、もう二度と出ない、畜生!」
中盤を越えてからは、そんなことを何度も考えました。

いや、きつかったです、沖縄マラソン!過去に参加した大会の中で一番きついコースでした。ということで沖縄マラソン走ってきました。

土曜日に東京を出ました。午後について、その脚でナンバーカードをとりに行きました。先週の日曜日、赤羽ハーフを走り、翌日は休み、火水木といつも通りの距離を走り、金曜日は軽く10キロにしました。土曜日は完全にオフにしました。

IMG_0650_R.jpg到着してからホテルより先に会場に行き、ナンバーカードをピックアップ。当日会場へアクセスを知るためとナンバーを取るために並んだりして、ドキドキしないためです。できれは前日チェックインできる大会はそのほうがいいと思います。

我々は那覇のホテルに泊まって、そこから車で行きました。

読みが浅かったです。

9時スタートで2時間とちょっとの余裕を見て、7時前に出たのですが、普通なら30分で行けるところが、渋滞でほぼ1時間かかりました。ハイ会場には1時間前につきました。ですが、車が止められない。

勝手に思っていたんですが、20回もやってる大会で、しかも沖縄は車社会なので、車の止める場所などの案内や誘導はやってくれるだろうと思っていたんです。しかし、前日チェックインした時にあったコース案内に、おまけ程度に臨時駐車場のことは書いてはあったんですが、特に強くアナウンスがなかったんで、甘くみてたんですよね。

近くの臨時駐車場にいくも、すでに一杯。他の臨時駐車場は会場から遠く、シャトルでの輸送が必要で、その時ですでに8時20分だったんですよ。そんなところに行ってたら、もう絶対間に合わない。

完全にあきらめましたよ。もう時間に出走は無理。遅れて出るしかないと気持ちを切り替えようと自分に言い聞かせました。

その時でした。遠く見える空地の入り口でおじさんと話してから車を止めている人が目にとまりました。ピンと来るものがあり、すかさず、その空地に車を走らせました。もう、躊躇なくおじさんにいいました。「ここ車止められます?」おじさんが答えました。

「今日、一日500円でいいよ」

そうです、その地主がお小遣い稼ぎをしてたんです。読みはドンピシャでした。我々はすかさず、そこに車を止めました。うちの上さんが「あなたは先に行って!」と言ってくれたので、チビを上さんを置いて自分一人会場に向かいました。会場には15分前に到着。ジャージを脱いで、靴を履いて、すぐに走る支度をしまいた。でそれらの荷物をあずけにに走りました。

今まで出た大会は荷物はほとんど無料であずかってくれたのですが、この大会はクロネコヤマトのスタッフが500円であずかるシステムになっていました。

そうです、お金のやりとりがあるので、時間がかかるんです。長蛇の列でした。すでに8時50分でした。

「もう、駄目だ、9時には間に合わない」再び諦めの気持ちが、長い列は一向に進まない。しかし、一縷の望みをかけて携帯を手にすると上さんに電話。

「お前会場についたか?」
「うん、ついてるよ、体育館の前」

なんと、いつものノロマな家の上さんが、チビもいるのにもう会場についていた!しかも荷物あずかり所のある体育館の前にいるという。

すかさず列を抜けると、体育館の入り口で上さんを見つけ、荷物を渡す。そしてスタート地点に急いだ。8時55分でした。

IMG_0669_R.jpg人を掻き分け、自分のスタート地点に向かいました。スタート地点に着いた時はスタート2分前でした。

そして号砲!

気持ちの整理も、ストレッチもできないまま、とにかくレースが始まりました。

続く。





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