第22回 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 72km ビギナーコース挑戦!その2 [マラソン]
さすがにフルマラソンを走ったわけですから、疲労はありました。通常の自分のフルマラソンのタイムより一時間くらい遅く走ったのですが、それでもきつかった。
そんなわけで、42.1キロ地点で休憩となりました。ここでウエアを全部変えました。そして昼食的な感じでおにぎり、カステラ、ゼリーバナナ、水分補給などをしました。トイレも行きました。予定では10分で出るつもりが20分かかって出ました。初めてなんでエイドの時間もどれくらいとればいいのかも全然分かりませんでした。
さて、ここから折り返します。精進湖には寄らずに通り過ぎて、西湖に向かいます。
休憩を終えて出発したんですが、足が動かないです。すっかり走り終わった足になってしまっていました。
パッとスピードを出せないんです。それで、まるで歩くようなスピードから走り出して、少しづつスピードを上げてなんとか走ってるような状態にもって行きました。
しかも、本栖湖で休憩をしている時に空からパラパラと雨が降ってきました。いよいよ雨が始まりました。
フルマラソン以上は走ったことがないので、まさに未知の領域でした。足にダメージを感じました。とにかく動かない。そして膝に痛みも出てきました。
そこへ持ってきてコースも登りが続くわけで、もう何が何だか分からない状態でした。
ここからペースを落としたし、落ちました。精進湖までは本栖湖に向かうランナーと折り返したランナーで対面通行になって結構走りにくいです。とにかく足が重くて非常に焦りました。体は42.1キロで反射的にレースが終わったモードになってしまったようでした。
こんなに重くて、最後までいけるのか、不安で一杯になりました。とにかく完走したかったので、スローペースで無理をせず進もうと自分に言い聞かせ走りました。
精進湖を過ぎたあたりから、雨は強くなり、膝も痛くなりました。終わってから考えるとフルマラソンの途中でも痛くなることがあるので、冷静になればよかったのですが、この時は正直焦りました。どんどん痛くなって走れなくなるんじゃないかと怖くなりましたよ。
しかし、そんなこんなで、精進湖から西湖の途中にある野鳥の森駐車場のエイドにたどり着きました。ここで約50キロ地点。自分はここで6時間10分でした。
ここで、112キロを走ったランナーが「一度休むと走り出したくなくなるね」と言っていたのが印象的でした。112キロの人はこの地点で90キロを走ったことになります。すでに我々より40キロ多く走っているわけです。凄いです!しかし、そんなことが励ましにならないほど、余裕がありませんでした。
この時点で6時間以上走っていたのですが、朝からどんより曇っていたので、時間の感覚が麻痺して今が一体何時か全く分からなくなっていました。もちろん時計にはスタートしてからの時間が出ているので、単純にスタート時間8時に経過時間を足せば分かるのですが、感覚的には今一体何時なのかよくわからないような不思議な感覚になっていました。
考えて見れば単純作業をずっと続けてきたので、そんな風になったのかもしれません。
その3へ
そんなわけで、42.1キロ地点で休憩となりました。ここでウエアを全部変えました。そして昼食的な感じでおにぎり、カステラ、ゼリーバナナ、水分補給などをしました。トイレも行きました。予定では10分で出るつもりが20分かかって出ました。初めてなんでエイドの時間もどれくらいとればいいのかも全然分かりませんでした。
さて、ここから折り返します。精進湖には寄らずに通り過ぎて、西湖に向かいます。
休憩を終えて出発したんですが、足が動かないです。すっかり走り終わった足になってしまっていました。
パッとスピードを出せないんです。それで、まるで歩くようなスピードから走り出して、少しづつスピードを上げてなんとか走ってるような状態にもって行きました。
しかも、本栖湖で休憩をしている時に空からパラパラと雨が降ってきました。いよいよ雨が始まりました。
フルマラソン以上は走ったことがないので、まさに未知の領域でした。足にダメージを感じました。とにかく動かない。そして膝に痛みも出てきました。
そこへ持ってきてコースも登りが続くわけで、もう何が何だか分からない状態でした。
ここからペースを落としたし、落ちました。精進湖までは本栖湖に向かうランナーと折り返したランナーで対面通行になって結構走りにくいです。とにかく足が重くて非常に焦りました。体は42.1キロで反射的にレースが終わったモードになってしまったようでした。
こんなに重くて、最後までいけるのか、不安で一杯になりました。とにかく完走したかったので、スローペースで無理をせず進もうと自分に言い聞かせ走りました。
精進湖を過ぎたあたりから、雨は強くなり、膝も痛くなりました。終わってから考えるとフルマラソンの途中でも痛くなることがあるので、冷静になればよかったのですが、この時は正直焦りました。どんどん痛くなって走れなくなるんじゃないかと怖くなりましたよ。
しかし、そんなこんなで、精進湖から西湖の途中にある野鳥の森駐車場のエイドにたどり着きました。ここで約50キロ地点。自分はここで6時間10分でした。
ここで、112キロを走ったランナーが「一度休むと走り出したくなくなるね」と言っていたのが印象的でした。112キロの人はこの地点で90キロを走ったことになります。すでに我々より40キロ多く走っているわけです。凄いです!しかし、そんなことが励ましにならないほど、余裕がありませんでした。
この時点で6時間以上走っていたのですが、朝からどんより曇っていたので、時間の感覚が麻痺して今が一体何時か全く分からなくなっていました。もちろん時計にはスタートしてからの時間が出ているので、単純にスタート時間8時に経過時間を足せば分かるのですが、感覚的には今一体何時なのかよくわからないような不思議な感覚になっていました。
考えて見れば単純作業をずっと続けてきたので、そんな風になったのかもしれません。
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2012-04-25 15:30
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