幼稚園受験を終えて。 [子育て]

幼稚園受験を終えて、約一週間がすぎました。

いろいろありましたが、結果は第一志望合格でした。

何時から受験を意識したかのは明確には分かりませんが、1歳くらいから、「付属の幼稚園に入れられたら受験の負担がなくなるかな」みたいな感じで、とりあえず受けてみようかと副社長と話していました。

家の場合、何が何でも私立の付属幼稚園って意識はなかったので、いわゆるお受験幼稚園は一つだけ受けてあとは近所の幼稚園を受けました。

そんなわけで、割と気楽に受験準備ができたので、エンジョイお受験でした。

我々の子どもだし、不器用なので、落ちてもいろいろなことを経験させておくことは将来絶対プラスになるというコンセプトでした。

世間ではお受験といって幼児の入学試験を馬鹿にする人が多いですが、中卒でいいという人以外は最低でも一回は受験をしなければならないわけです。

家は、私たちも子どもも極めて不器用なので、いきなり中学になって受験となっても初めての経験だと必ずいいパフォーマンスができないので、事前に経験をつんでおくことは重要だと、副社長と考えていたんです。

なので、綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、合否はあまり関係ありませんでした。

とはいいつつも、いよいよ受験が目前にせまってくると、受からせたい!という欲が出てきて娘のできに一喜一憂していました。

でも、「結果が悪くても、やったことは必ず、無駄にならない」という言葉を合言葉に、できるだけ楽しく欲を出さず、長い目で見たとき、本人の役に立つような時間を作るべく、目先の結果に振りまわされないようにしました。

ただ、幼稚園受験の場合は明確な合格基準が分からないので、落ちたら、二年保育を受験するとか、小学校受験に備えるという方も多く、いわゆるテレビなんかで、マスコミが煽っているような、殺伐とした感じはありませんでしたね。

まあ、通っていた。幼児教室のカラーもあるとは思いますが。

家がお世話になっていた幼児教室はあまり受験、受験って感じではなく、単に幼児教育を丁寧にしているといった感じだったので、全体的におおらかな感じでした。逆に言うと、何が何でも合格という人にはいまいち物足りないという印象を与えるかもしれません。

自分で幼稚園受験を経験して感じたことは、幼稚園受験で大切なことは「当たり前のことがどれだけ身に付いているか」だと思いました。

これは、受験する学校にもよるので一概には言えませんが、私たちが候補にあげていた幼稚園は、「基本的なことをとても大切にしていました」、ですから極端なこというと、試験はできなくても合格できると感じました。

例えば、私たちも最初そうだったんですが、受験というと試験で正解を出さないと合格できないという認識があります。ですから、面接で「お名前は?いくつですか?」と聞かれることに子どもが正確に答えられることを身につけさせることに必死になるわけです。

でも、そんなことは実はあまり重要ではないような印象を受けました。副社長ともよく話したんですが、大事なのは本人の習慣というか、日々の生活で身についていること、そして親との関係性が合否の重要ポイントになっているように思いました。

要は家庭でどのように子どもと接しているか、日常でどう子どもにしつけをしているかが重要になるわけです。

とくに幼稚園の場合、子どもに嘘をつかせることが難しいわけです。小学生や、中学生であれば、試験の時だけいい子を演じさせることも可能だと思いますが幼児にそれは無理ですよね?どうしても素で勝負することになるわけです。なので、普段の生活が本当に大切になるわけです。

ですので、これも極端かもしれませんが、本当に家庭がきちんとしていて、子どもとのコミュニケーションが取れている家族であれば、特に受験の準備など必要ないかもしれません。そんな風に思いました。

結局、行動観察などでは、他の幼児と仲良く遊べるとか、楽しそうに遊べるとかそういったことができればいいわけです。そういうことは、日常公園によく連れて行って遊ばせたりしていれば、そんなに難しいことではないんですよね。

だから、ある意味凄く難しいとも言えるわけです。親である我々が日々、きちんと子どもを接しそれを積み重ねる必要があるからです。

それに気がついた時、本当の難しさを知ったような気がしました。我々はまず自分たちの生活態度を見直し、そして、具体的に教育目標などを言葉にして明確にしました。

恐らく馬鹿馬鹿しいと笑う人が多いと思いますが、子どもをどう育てるとかどう育てたいとかは何となくは自分の中にあると思うし、そんなことしなくてもちゃんと育てられるという人いるでしょう。

でも、明確にすると行動に迷いがなくなるし、夫婦においても共通認識ができるので、実際受験と関係なくいい影響が出るように思います。

例えば、他人を思いやる子どもに育てたいと漠然と思っていたとします。それだけでもいいように思いますが、それを言葉にして自分の中に置き直すと、それだけで全然変わってきます。夫婦で話す時に他人を思いやれる子どもとはどういう子どもだろう?とか、どうしたらそういう子どもになるのだろうとか、具体的な話になることが多くなり、我が家の場合深まっていきました。

幼稚園受験はこういったことが、まず基本になると思いました。

後は、自分の受ける幼稚園の傾向をしっかり調べて、それにあう対策をたてることになりますね。

しかし、本当に様々な幼稚園があり、願書を事前にしっかり読んでくれる幼稚園もあれば、願書はあまり読み込まず、当日の試験の比重が重かったりなど、全然違います。

それだけに、全ての幼稚園に万能に役立つ受験方法はないと思いますが、しかし、どこの幼稚園でも家庭での習慣は確実に見られるので、それは準備しておいて無駄ではないと思います。面接においても、質問されても、普段の生活のことをそのまま話せばいいので、それだけでも、かなり楽ですし、本当に普段やってることなので、解答にも説得力がでます。それだけに相手にも伝わると思います。

テクニック的に重要なことはいくらもあるのですが、

チラっと書くと、願書も、面接も具体的なエピソードを必ず入れることです。これは立派なエピソードは要りません。本当にささいなことでいいです。具体的なことが話せるということは、日常的に子どもをよく見ているということになりますし、普段から子どもをきちんと接してるということの証明になるわけです。

幼稚園はそこを見ているわけで、家の子はこれだけ立派で、これだけ才能がありますみたいな自慢話は必要ないわけです。

親と子どもの関係性がアピールできれば、大きなポイントになるはずです。

とにかく、受験をしてみて本当にいろいろなことが勉強になりました。夫婦ともに、そして家族としていい経験ができました。

金銭的な問題もあるので、誰にでもおすすめはできませんが、子どもの成長にとって一番大切な時間に、親としても、子どもの教育について真剣に考えされられる機会となり、世間ではあまりいいように思わない人もいますが、やれるのであれば経験することをおすすめしますね。

あまり合否にこだわらず、本質的なとこで、勉強していくと本当にいい経験になると思います。

機会があれば、また、受験の感想を書くかも。とりあえず、副社長と新人、よく頑張りました!

psp-3000のボタンを交換する。  [psp]

かなり前になるんだけど、PSP-3000を知り合いからもらいました。子どもが使っていたけど、ボタンが壊れたので、新しいのを買ったとのことでした。

修理しようと考えsonyに修理代を聞いて、その値段の高さに驚き、新しいものを買うほうがいいと判断したらしいです。

「なんだ、俺、部品代くらいで修理できたのに」というと、「そうだったのか」とちょっと残念がっていました。で、修理したらまだ使えるから、修理ようかと言っったのですが、結局二台あっても子どもによくないから引き取ってくれってことでただでもらっちゃいました。

実際にはボタンが陥没?沈んでしまった状態になっているだけで、一応反応します。なので、そのままでも遊べたので、そのままほっておきました。

PSPはボタンがすぐ駄目になるようです。ある意味消耗品なので、安く交換してくれればいいのに、と思うのですけど、メーカーの修理代は高いですよね。

6300円だそうです。
http://www.jp.playstation.com/support/psp/repair/charge.html

特に必要はなかったですが、何となく修理しておこうと思ったのでやりました。気まぐれです。

修理はボタンの部品を交換するだけなので、簡単です。

ですが、ボタンの部品が問題です。

純正のパーツは基本的に流通していません。したがって社外のパーツを使うか、純正パーツの中古を使うことになります。

社外のパーツだと、700~1200円くらいの幅で出回ってるので探してみてください。
psp3000 (2)_R.JPG

今回は社外のパーツと中古のパーツを入手しました。最初は社外のパーツで修理したのですが、社外のパーツが不良品でボタンのプラスティックのとことゴムの接着が浮いていて、高さがありすぎて、カバーを取り付けるとボタンが反応した状態になってしまいました。
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そこで、純正の中古パーツがあったので、それを使いました。

交換自体は簡単です。カバーを外して、ボタンのパーツを交換して、カバーを元に戻すだけです。

ただし、二つ注意する点があります。

一つは、pspの上部側面に使われている二つの特殊ネジ。これは専用のドライバを入手する必要があります。さらに、仮に専用のドライバを入手してもネジがやわらかくて、慎重に扱わないと確実に舐めます。あえてやわいネジにしてるんでしょうね、きっと。

psp3000screw.jpg

もう一つはネジを外した後、カバーを外すわけですが、一箇所ツメがあってそこが引っかかっています。ですので、力でグイっとやると、そのツメを折ります。ですので、ここも注意。
psp3000attn.jpg

そこらへんを注意すれば後は特に難しいことはありません。

まず、ネジを外します。
psp3000_Rのコピー.jpg

裏面のネジを外して、側面のネジを外します。
psp3000 (6)_R.JPG下側面は一個です。ここは普通のネジです。

で上側面の二個が特殊ネジです。舐めないように注意してネジを外してください。

ちなみにドライバーはネットで探すと売っています。アマゾンでも見つかります。

ネジが全部外れたらカバーを外します。一箇所ツメがかかっているところは自分の親指の爪をその間に入れて滑らすようにしてやると外しやすいと思います。

カバーが外れたら、ボタンを交換してカバーを取り付けて終了ですね。まあ簡単です。

外したボタンはゴムが切れていました。
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ということで交換が完了しました。あれ、ボタンが黒くなってる?今回は黒のボタンが手元にあったので、黒いボタンに変えて見ました。
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