キッザニア東京に行ってきた。 [レクリエーション]

IMG_1005のコピー.jpg 14日にキッザニア東京に初めて行ってきました。

完全に子どもの為のアミューズメントパークなので、若いカップルや恋人たちのデートスポットとは無縁の場所です。

大人は基本的には何もできません。中のレストランやファーストフードで食べたり、飲んだりはできますが、基本的にアトラクションには参加できません。外から見るだけです。

内容的には、子どもの職業体験をテーマとしたテーマパークです。

子どもと中に入るとまずは職探しをします。パーク内は町になっていて、そこに様々なお店や会社があります。例えば、パン屋になりたいと思ったら、パン屋に行って申し込みをします。そうすると、そこで実際にパン職人になってパンを作る体験ができます。体験ができるだけでなく、仕事をしたということで終わると、給料がでます!

キッゾというパーク内で使える通貨ですが、子どもはお金を得ることができわけです。

一応、社会体験的なことができます。

初めて行ったんで勝手が全く分からず、あまり効率良い回り方はできませんでしたが、平日の第二部ということもあり、空いていたので、4つくらいの職を体験しました。

ポイントとしては、職業はだいたい30分の内容で、30分刻みくらいでスタートします。例えば4:00からの回の次は4:30から次は5:00からと言った感じです。

しかし、参加できる人数がそれぞれあります。それが一杯になると、空きのある回まで待たないとなりません。つまり、3:45にパン屋に行ったとします。ところが4:00の回は一杯だったとします。で4:30の回は空いてるとします。そうなると、そこから4:30の回まで待つわけです。

で、4:30のパン屋を終えて、次の職業を探しにいきます。

しかし、一個だけは予約を持つことができるシステムになっています。例えば6:00からお菓子屋さんの体験の予約を持っていれば、お菓子屋さんは並ばなくていいわけです。集合時間に行けばそのまま参加できるのです。6:00までの間に他の職業を体験できるわけです。

ただ、予約を一個もってると、それを消化するまで、次の予約は取れません。しかも、予約を持っていると、その間に別の職業を体験するのであれば、始まるまでそこで並ばないとなりません。

どういうことかいうと、今4:00だとします。私は6:00にお菓子屋の予約を持っています。予約まで時間があるので、他のものを体験するためにパン屋に行ってみました。そこで4:30からの体験が空いていたので、申し込みました。この場合、申し込みをして時間までどっかに行ってしまうことはできません。他の予約を持っている場合はここから、体験が始まるまで、その場で待たないとなりません。要は並ぶことと同じです。

だから、この予約を上手くとるのが、効率よく回るコツになるようです。

我が家の場合、初めてだったので、全くシステムが分からず、とりあえず中に入ってウロウロしてると長蛇の列があったので、訳も分からず並びました。

それが、森永が提供のお菓子屋さんでした。後で分かったのですが、このアトラクションは人気のものだったらしく、それで、開園と同時にみんなが並んだようです。

とにかく、物凄い人数の中並んでいると、スタッフがきてどんどん手続きをしてお仕舞いになってしまいました。「あれ」と思っていると、どうやら、予約が取れた形になったようでした。お姉さんに8:15のスタンプをもらいました。偶然でしたが、これは結構ついていました。何故なら、お菓子屋さんはこれで受付が完了してしまったからです。もう今日の体験はこれで満員となったので、終わってしまったわけです。

人気のある、アトラクションはどんどん先の予約がとられて、全て埋まると早々に締め切りになっちゃうということみたいです。

とりあえず、8:15にお菓子屋さんができるようです。でもまだ、4:00です。何かすぐできるものはないかと、探しているとパン屋がありました。

IMG_0999.JPG そこで、パン屋の受付にいくと4:30の回の受付ができると言われました。で受付をしてもらったのですが、予約を一個もっていると、予約はできないので、ここで4:30まで待たなければなりません。

という感じで、パン屋を体験しました。家のちびは厳密にはまだ2歳なのですが、3歳ということで参加しました。ちびちびなので、ちゃんとやれるか心配でしたが、親がいないと結構ちゃんとやるもんですね。スタッフの説明、指示を聞いて、見よう見まねで一生懸命やっていました。

親はパン屋の中には入れません。外から見ていることはできますが、一切手出しできません。

スタッフは大勢いるので、当たり外れがあるのかもしれませんが、総じてよくトレーニングされているか、或いは子供の指導に才能があるのか、時間内に子供をうまくリードしてテキパキ作業を進めるのには感心しました。

職業体験なので、楽しいだけでなく厳しい一面もあり、それが単なるテーマパークのスタッフとは違うなと思いました。

例えば、パン屋や、お菓子屋、ハンバーガーショップなどの食品を作る職業の場合は、衛生面のことを厳しく注意されます。制服に着替えて中に入ると必ず手洗いをします。しかもかなり丁寧に。そしてもちろん、洗った手を汚さないようにとしっかりと指示されます。

 pan_ya_R.jpg ところが家はちびなので、指示されたことを忘れて思わず、指を舐めようとしたりします、するとスタッフがすかさず「駄目ですよ」みたいな感じでスッと手を取られて、注意を受けていました。

ちびでも一人前扱いでした。

そのせいかどうかは分かりませんが、以外にしっかりとやるんですよね。泣いたり、暴走しないかハラハラしてみていたんですが、そういうことにはなりませんでしたね。

食べ物屋関係のお仕事のいいところは、作ったものを帰りにもらえるところです。パン屋の場合は実際には焼きあがる時間がかかるので、作ったパンをオーブンにいれて、代わりにすでに焼いてあるパンをお土産にもらいます。

お菓子屋が人気があったのはこの為だったんですね。作ったお菓子がもらえるんだから人気もでるわけです。

ソフトクリーム屋も人気がありましたね、これは締め切りにはなっていませんでしたが、混んでいました。

この他、パイロットやCAも人気がありました。ドクター、消防隊員も人気がありましたね。

家は食べ物シリーズで、この後はシェフそれからハンバーガーショップをやりました。そして野菜屋さんで販売員も体験して、最後にお菓子屋でお菓子を作って終了でした。

当初、二個くらいやって、6時くらいに帰る予定でした。しかし、楽しかったみたいで、全く眠くならず、ぐずることもなく、結局最後のお菓子屋さんまでやってしまいました。

ディズニーランドなんかと比べるとパークとしての質感やサービスは落ちる感じあるのですが、それでも、目的があるアトラクションなので、子どもも終わったあと達成感みたいなものを感じることができるように思えます。

単に楽しいだけでなく、ちょっと緊張感もあって、それがまた子どもに新鮮な感動を与えているように思いました。

でも、楽しめるのは小学校3,4年生くらいまでかなと思いました。それ以上になってくると、ちょっと内容が物足りなくなってくると思います。一部、新聞記者や旅行代理店など、大きな子じゃないと意味が分からないような職業もあるのですが、それ以外はやはり物足りなく感じると思います。

あくまで個人的な感想です。実際には小学校高学年の子も多数きていました。

でも、とにかく、幼稚園くらいの子に制服を着せるとそれだけで可愛いですよ。 そして、そのちびっちゃいのが、一生懸命作業している姿が健気なんですよね。

行くので、あればぜひ幼稚園の間に一回は行って欲しいです。

多分、小学校高学年になるとディズニーランドの方が魅力的になってしまうと思います。

また、アトラクションはローテーションで英語で行われています。例えば私が行った時は消防士とシェフなどが英語でした。これはその日によって変わるそうです。

家の子は英語でシェフの体験をしました。まだ、日本語もよく分からないので関係ないんですが、英語に触れることもできるわけです。これだけで英語が使えるようにはなりませんが、経験としてはありだと思います。

興味があれば、事前にシステムや回り方を研究して行くことをおすすめします。


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