簿記3級 電卓!CASIO DW-20Aで合格! [簿記]

cal_R.jpgこれが私の相棒でした。ヨドバシカメラで1500円くらいで買いました。安いです。

CASIOのDW-20Aです。キーに厚みがあってストロークが深いので、ちょっと触れただけでは入力になりません。ですので、キーを押しかけて「違う!」と気がついてやめても、まだ間に合うなんてことがあります。本当に微妙なレベルでの話です。

しっかり感があっていいです。しかし、逆に考えると、もし軽くタッチしただけでも入力できる薄いキーになれている人だと、反応が鈍いと思うかもしれませんね。

ですので、3級で言えば本当に好みと慣れで選んでも受験に影響することはないです。男の人には使いやすい電卓も手の小さい女の人だと使いにくいということもあるでしょう。

私の場合はボタンが大きくて、画面が大きく12桁あるものがいいと思ってこれにしました。あと値段が安かったのもポイントでした。

高い電卓も欲しかったんですが、もしかすると途中で挫折するかもしれないと思ったので、とりあえず安い電卓を選びました。

簿記の試験の場合、知識だけでは絶対受かりません。実際に電卓を叩き残高試算表を作成したり、清算表を作成します。

その一連の作業は実際に何度かやって身に着ける必要があります。そしてある程度手際よくできるまでになっていないと時間が足りなくて全ての問題に解答できなくなってしまいます。

なので、何の電卓を使うかよりも、自分の電卓で問題をどんどんといて問題に慣れると同時に電卓にも慣れておくことが、どの電卓を選ぶかよりも大切なことになってくると思います。

CASIO デスクタイプ電卓 12桁 DW-20A-N (エコ仕様 特大表示時間計算)

CASIO デスクタイプ電卓 12桁 DW-20A-N (エコ仕様 特大表示時間計算)

  • 出版社/メーカー: カシオ
  • メディア: Personal Computers

実際、会場では女の子なんかはピンクや赤の電卓なんかを使っていて、いわゆる飾り気のない事務用電卓じゃない人もかなりいました。

多機能はいりません。

メモリー機能とツーゼロキーがついてれば充分です。あとできれば10桁以上(私は12桁のものを使いました)あるものを選んでおけば間違いないです。自分の場合はメモリー機能すら使いませんでした。

ここから先、本格的に経理に携わるとか、そういうことがなければ、自分にあった電卓を選べばいいと思います。

それから左手打ちです

先々会計士とかになるなど上を目指していく場合は左手打ちも必要なようです。だからここで慣れておく必要があるかもしれません。

しかし、3級にかぎっていえば、右手一本でも充分に合格できます。

私は右手だけで受かりました。

一応左手打ちも練習していて、打てないこともないのですが、本番は右手でシャーペンを持って打ちました。

私の場合、左手の人差し指で数字を追いかけて、右手で電卓を打つというスタイルで受験しました。

これは、過去問などを解いていると、一段飛ばして数字を拾ったり、表を一段見間違えて異なる数字で計算したりなどのミスがよくあったからでした。

左手の人差し指で確実に数字を追いながら、間違いなく入力していくといことで確実性を重要視したわけです。

右手だけでしたが、一応一通りの問題は20分を残して解くことができました。あとは見直しと残高表の合計があっていないので、計算しなおしました。

実は、この他にもう一つ電卓を持っています。これよりもっと高い電卓です。しかし、問題練習をかなりした頃に買ったので、もうすっかりこの安い電卓に使い慣れてしまっていたです。なので、結局その高い電卓は予備になってしまいました。

どんな電卓を使うかよりも、とりあえず自分の電卓に徹底的になれることが3級では重要だと思います。

参考になれば。


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