簿記3級 問題集。 合格メモ Vol.4 [簿記]
簿記3級の参考書を買うとそれに、多少の問題がついてはきます。しかしそれだけでは足りません。
簿記3級の場合、知識の定着も大事なのですが、実際に電卓をたたいて合計残高試算表や清算表をつくる訓練をして慣れる必要があります。
理解しても、ある程度のスピードを持って試算表を完成させられないと時間が足りなくなってしまいます。
ということで、過去問を繰りかえし解きましょう。ほとんどの人が第3問と第5問の攻略を意識すると思います。
自分は本屋でたまたま手にとった大原の過去問集を買いました。過去問集はどれを買っても問題は同じなので、どれを買ってもいいと思います。ですが、大抵の過去問集が過去問だけでなく、オリジナル練習問題もプラスで乗せてあるので、それを見て選んでもいいと思います。或いは解答の解説を見て決めてもいいと思います。
テキストと同じ会社の過去問集選べば解説が連動しているし、編集スタイルが統一しているので使いやすいかもしれません。
私は事前にあまり調べず、それぞれバラバラになってしましました。勿論それでも合格はできます。
解答の解説が丁寧だと、間違えた問題をテキストに戻って確認しなくても解答を読めば納得できるので効率はいいかもしれません。このあたりは好みで。
大原のこの問題集は過去問が10回分収録されていました。私はこれを3回転しました。
三回転というと、かなりの時間をかけたように思うかもしれませんが、一度目はそれなりに時間もかかりますが二周目、三週目だとやったことのある問題なので、時間がかからなくなります。三冊の問題集を一回づつやるのとは全然違います。
スピードは別としてこれでとりあえず、ほとんどの問題ができるようになりました。
さて、問題ができるようになったとしても、時間内に試算表、清算表を正確に作る必要があります。私の場合これがなかなかうまくできませんでした。慣れれば時間は自然に早くなるだろうと思ったのですが、時間を計るといつもギリギリでした。勿論見直しなどの時間はありません。
がんばってもどうしても時間がギリギリ。それで他の人はどうやってるのか知りたくて調べました。試算表、清算表での時間短縮で重要なのがメモ用紙の使い方なんです。
ですが、ほぼ全ての問題集、テキストではそのことについて教えてくれません。
ところがネットで、メモ用紙の使い方を実際に見せてくれるサイトがありました。
そこで、メモ用紙の使い方を学ぶと一気に10分くらい時間が短縮されました。
↓ここです。ここで実際に問題を解いたときのメモ用紙の内容を見ることができます。これは一番役に立ちました。
http://www.boki-navi.com/
このサイトの問題分析のところを見てください。必ず手書きのメモ用紙の内容を見ることができます。これが参考になるはずです。
有名なサイトなのですでに知ってる人も多いと思いますが、知らないひとは要チェックです!テキストを買うより役にたちます!
という感じです。頑張ってください!次回のテストは6月ですね。申し込みが始まったと思います、受ける人は申し込みを忘れずに。