第27回横田駅伝ｉｎ多摩ヒルズレクリエーションエリア

5日の日曜日、仲間と横田駅伝に参加してきました。

横田駅伝というのは、米軍の横田基地主催のレースで、昨年までは横田基地でレースが行われてきました。しかし今年は開催地が変更され、多摩ヒルズレクリエーションエリア。

南多摩駅から歩いて10分のところにあるのですが、私この施設の存在を始めて知りました。

ここ、米軍のレクリエーション施設なんです。完全なる遊び場です。

横田基地ほど広大ではありませんが、公園としては巨大なエリアになっています。興味があればgoogle mapでみると良く分かると思います。敷地内にはパターゴルフ場や野球場、テニスコート、乗馬場などがあり、物凄く広く、しかも山があるので、森があって自然もとても豊かなのです。凄い施設です。

でも、ここは我々日本人は利用することはできません。

やはりここも敷地内はアメリカになるわけです。

実は二年前にうちの副社長が横田駅伝に参加しました。その時は横田基地内での大会だったので、応援の私ともども基地内に入ることができました。

今回はレクリエーション施設ですが、それでもアメリカの敷地なので、入場するのにパスポートか免許書が必要になります。入り口で入国審査ならぬＩＤチェックがあるわけです。で、そのあとボディーチェック、荷物検査を通って晴れて入場となるわけです。

我がチームの女子が保険証で大丈夫だろうと免許を持ってこなかったので、危なく入れなくなるとこでした。写真がないので、保険証では駄目なんですよね。まあ、何とか入れてもらえましたけど。

当然、軍人がうろうろしてるし、軍用犬も何だか強そうで怖いです、ハイ。

駅伝です。今回は一チーム４人で一人4キロとなっています。四キロのコースをそれぞれ一周づつ走る大会でした。

毎回、この時期の横田駅伝は暑さが大きな敵となるのですが、今回は森の中を走ったので、基地と違って日陰が多くて助かりました。

しかし、この施設は広大な自然があって、山というか丘があってそこを走っていきます。つまり登りなんです。登って、登って登って、頂上まではひたすら登り、そして一気下って終わりという、非常に心折れるコースとなっていました。おまけに道の舗装がガタガタで、ロードというよりトレイルランに近いものがありました。

実際登りが長すぎて、どんどん脱落していくんですよ。心折れて歩き出してしまうわけです。いやーある意味タフでした。

個人的にも４キロとか短い距離は苦手なので、非常にきつかった。

でも、個人競技のマラソンでの唯一の団体種目なので、たまに駅伝やるのは悪くないですね。楽しいし新鮮です。１０キロx4人とかあればいいのに。

季節もみんなでわいわいやるのにいい頃ですし、おすすめです。

でも、絶対に免許証はお忘れなく！