『東京トライアル ハーフ&10K』~Road to TOKYO MARATHON~ 2011 November [マラソン]

ooshima2_R.jpg26日の土曜日、またまたハーフを走ってきました。東京マラソン財団運営のレースです。申し込みがrunnetから出来ないんですよね。今年から始まった新しいレースなんですよね。うーん、なーんかダークな空気を感じますね~(笑)

さて会場は都立大島小松川公園。こんなところあるんですね。知らなかったです。都営新宿線の東大島から歩いてすぐなんですよね。芝のとても広い公園でそれに隣接して荒川が流れています。静かで広々として、いいところでした。

今年からの大会ですが、これくらいの規模ならまた参加してもいいかな、と思いました。

でも問題点はいろいろとありました。まずトイレが少ない。そのせいで例によって長蛇の列です。ただ、広い公園なので、会場を離れて野球場などがあるエリアにいくと、そこの公園の公衆トイレが比較的すいています。私はそこまで、アップがてらジョグして行きました。トイレはもっと増やした方がいいですね。

荷物預けは一箇所で入り口が一箇所。これも長蛇の列。例えば敷地は広いので、男子と女子を分けるとか、ナンバーで二つとか三つにわけて、テントを分散させてもいいんじゃないでしょうか。

それから記録証、当日発行は私は好きです。なのでこれはGOOD! ただ、システムがダウンしたとのことで、これも長蛇の列でした。

そして、商業主義満々の雰囲気。東京マラソンをネタにさらに設けようという東京マラソン財団の思惑が見え見えでちょっと苦笑い。

会場には東京マラソンのグッズ屋が出てるんですが、自分が出ないのにそんなの買う人あまりいないと思うんですよね。笑ったのは東京マラソンCDと東京マラソンガイド。CDは東京マラソンをイメージした曲が入っていて、ランニングするときにも適した曲にもなっているそうです。それが会場で流れていました。しきりに司会者が会場に流れている曲は東京マラソンCDの中の曲で、そちらのテントで売ってますと宣伝してました。私はいらないなーと思っていましたよ。

ooshima3_R.jpgそれから東京マラソンガイド、これただの出場者の記録簿なんです。中みると最初の方に秋元才加(この人もだいたい意味が分からない)とか有名人のページがチョロっとあってあとは参加者の名前、記録がズラーっと順位とともに乗っているんです。これ誰が買うんでしょう。まあ2月に出場した人しか買わないじゃないでしょうか。つーか参加者に無料であげればって感じです。

会場には、東京マラソンのグッズ売りとアシックスの用品販売、体験のテントが出ていたんですが、東京マラソングッズのテントは閑古鳥でしたね。


ooshima4_R.jpgそれに対してアシックスのテントは大盛況でした。人だかりができてました。

そして、会場の舞台でしきりに宣伝していたのが、チャリティーランナー。もの凄い力の入れようでした。どうしてこんなにチャリティーを宣伝するのでしょうか。10万円の正確な内訳を示して欲しいものです。かなり財団に入るんでしょうね、多分。もしくは税金とか何かしら大きなメリットが財団にあるんでしょうね。耳につくくらいしつこく宣伝してました。

ooshima6_R.jpg大体、この不況のさなか個人で10万円出して走れる人ってどれくらいいるんでしょうか?

会場では友人とか周りの人の寄付を集めて!みたいな戦略を訴えていましたが、それにしても10万ってどうなんでしょうね。海外ではすでにあるシステムと当たり前のような顔してやってますが、海外であってもそれが正しいとは限らないわけです。

例えば日本は個人で10万出すみたいなやり方ではなく、「参加費の中の500円は全て寄付金として使っています」とか日本にあった方法でやればいいじゃないでしょうか。そうしたら東京が一つになる日、そこを走っている全てのランナーがチャリティーランナーになるわけです。

10万払った人はチャリティーランナーです!みたいなのは、ないよりましですが、いいとは思えない。或るいは、もっと金額を低くしたらどうですか?5万円とか。

それにチャリティーランナーを真似するなら、一般参加の資格についても検討して欲しい。NYCマラソンは、過去の参加者を優先的に出場させているし、もしくはいくつかのレースを指定してそれを全て完走しているランナーの参加などを優先させていたりする。

そういうところは全く真似しないで、金になるところはすぐに真似するんですよね。東京マラソンがマラソンブームを後押ししたのは確かですが、東京マラソン財団の利権のために今後マラソンが衰退してく時がくるんじゃないかと今から少し心配ですね。

そんなことも見え隠れする極めて政治的なレースでもありました(笑)

ooshima1_R.jpgでも、レースはレース。会場に隣接する荒川にそってある歩道がコースになっています。谷川や荒川30kと同じです。ちなみに会場からはスカイツリーが見えます。

スタートから折り返しのコースで特にアップダウンもなく走りやすいコースでした。景色はあまり変わりません。エイドステーションもちゃんとあってレース中は特に問題はなかったように思います。

個人的には先週の戸田からいい感じがキープできたみたいで、このレースも自分の思ったレースができました。前半はやや抑えて、後半あげていく感じでいけました。ペースも安定して走れました。

その結果自己ベストがでました。戸田で39分台だったんですが、今回は35分台でした。もうちょっとで35分切りできそうでした。

ooshima5_R.jpg天気もよくて、会場も充分なスペースがあり結構楽しめました。余計な歌手や芸人演出はいりませんが、レースは合格点だと思います。

では、来月は駅伝で。

戸田マラソンin彩湖 2011 [マラソン]

toda3_R.jpg日曜日、戸田マラソンに出てきました。種目は5km、10km、ハーフ、その他ファミリーランやキッズランなどもあり、気楽に楽しめる大会となってるようです。

自分はハーフに参加してきました。前日かなりの豪雨が降っていたので、日曜日は雨の中でのレースかと思っていました。ところが、日曜日は晴れわたり、気温はぐんぐんあがって23度!しかもハーフの出走は11時と1番最後。1番きつい種目が1番暑い時間帯に行われることになったわけです。

荒川30k、湘南国際、そして戸田と天気に恵まれすぎて、どれも気温25度近くまでの暑い中のレースばかりで誰かの嫌がらせかよと思っています(笑)

大会は、中規模でとても丁寧に運営されていて好感を持ちました。これくらいの規模がいいですね。ハーフで約3000人くらいの人が走ったようです。

会場は彩湖・道満グリーンパークで、この中で彩湖の周りを走ります。ハーフだと二周します。この公園がとても広くて、緑も多く、スペースもたっぷりあるので、家族で来ても楽しめますね。しかも公園内での大会なので、チビちゃんがいる家族も安全に応援できます。ランナーにとっては退屈なコースかもしれませんが・・・。

公園なので駐車場もあります。ですので、どうしても車できたい人は朝早く来れば止められないこともないようです。私は電車で行きました。JR北戸田駅から無料のシャトルが5分おきに出してくれているので、アクセスにまったく不便は感じませんでしたね。ここらへんの仕切りも凄くよかった。

toda2_R.jpg会場は例によってテントにいろいろなお店が出ていて、食べ物屋やスポーツ用品店など、マラソン大会の定番のお店が並んでいました。

テーブルなんかも出してあって、そこで買ったものを食べたりもできるようにしてありました。

記念品の受け取り場所、更衣室なんかも丁寧に設置されていてよかったです。あと、トイレですが、これも大会の規模にあっていました。ですので、並ぶことはありましたが、極端に長く待つといった状態にはなっていませんでした。それほど、心配しなくても行きたい時に入れるって感じでした。これもグット!

特徴的なのは、普通は時間のかかる競技から始まるのですが、この大会は逆になっています。ですので、10kmのスタートが10時10分でハーフが11時からスタートとなります。ハーフで考えると、終りは午後にかかるわけです。朝ゆっくりできると考えるか、午後までかかるのか、と考えるかは人それぞれですね。

それから、もう1つ貴重品を預けることができます。封筒に入る分だけなので、財布とか鍵とかですかね。貴重品預かりをしてくれた大会は初めてでした。ソロ参加の人はありがたいと思います。そのせいなのか、普通の荷物の預かりは500円なんですよね。有料なんです。貴重品は無料なんですが、普通の荷物は有料なんですよね。これも、他ではあまりなかった気がします。

ただ、貴重品をあずけてしまえば、荷物は預けなくてもいいかもしれません。公園なので、みなさんレジャーシートをしいて、そこに荷物を置いていました。

でも、参加費を払っているので、できれば荷物も無料で預かってもらえるといいですけどね。

それから参加賞ですが、Tシャツじゃありません。毎年違うものみたいです。今年はレインポンチョでした。個人的にはTシャツが1番ありがたいので、参加賞はうーんって感じでした。ちなみに過去にはウエストバックやネックウォーマーだったこともあったそうです。

さてレースです。

toda1_R.jpgコースは彩湖の周りを二周回ります(10kmなら一周)。基本的に平坦なんですが、スタートしてから1kmくらいの行ったところに結構な登りがあります。周回の終わりに橋を渡るんですが、橋の前半も登りです。この辺りが結構くる感じですかね。特に一周目はよくても二周目はきついですね、さすがに(笑)

景色は湖周りなのであまり変化はないですね。荒川のレースと似た感じがあります。それでも、周りに人がいるので、あまり気にはなりませんでした。人間ウォッチしながら走ってるので、景色がなくても人がいれば結構楽しめたりしちゃいます。

今回のレースは前回の反省から、太ももと股関節を意識して走りました。その結果、わずか数秒ながらハーフの自己ベストを出すことができました。

今シーズンは、荒川30Kと湘南国際を走っていますが、どちらも走らされた感じで、凄く苦しみました。しかし、今回のこのレースでは自分で走れた、つまりレースの主導権を握ってレースを出来ました。

後半に入ってもそれほどタイムが落ちなかったと思います。そしてラストにペースを上げることもできました。フルよりも距離が短いのですが、自分のペースでレースを作れたのはよかったと思います。

今回のレースをしてみて思ったのですが、やっぱり太ももの筋肉を使う意識を強く持ったほうがいいように思いました。大きな筋肉を使っているので、失速しないで、最後まで行けたような気がしました。

タイム的にも出ているので、この走り方がいいみたいです。とりあえずは昨日の走りを意識して様子を見ようと思います。

2レースたたいて足が出来てきたってのもあるとは思うんですがね。

さて今週末もハーフ行ってきます。今月はそれが最後で、来月は駅伝に出ます!

第6回国際湘南マラソン! [マラソン]

5shonan_goal.jpg11月3日、第5回に続いて第6回湘南国際マラソンに参加してきました。

完走したものの、後味の悪いレースになりました。

湘南国際は例年秋口に行われています。前回は横浜の国際会議か何かの影響で1月に開催されました。11月ということで気候はいいのかと思っていたのですが、近年の異常気象のせいか、なんと真夏日ともいえる25度の中の大会となりました。ピーカンではなく、多少曇っていたのが救いでした。

今まで出たレースで一番きついレースでした。何度も歩こうかと思いました。調整は失敗でしたね。今までで一番苦しかったレースを完走したので、或る意味感動があってもいいと思うのですが、逆に何とも言えない恥ずかしさで一杯でした。

このレース前回も出ています。その時のタイムより15分遅かったわけです。おまけに消耗が前回と非にならないくらいでした。レース後に足がつりまくりました。相当無理したということです。

練習量と練習の質ですね。これは薄々は感じていたんですが、自分を誤魔化していました。しかし悔しい。年齢的な衰えはあるとは思うが、練習でカバーできたはず。

ただ量と質が落ちたとは言え、それでも真夏も含め、継続して練習していたからこそ、前回よりタイムは落ちたけど走りきれたわけです。もし、全くやっていなかったら、四時間切るどころか五時間くらいかかっていたかもしれません。

それとコンディションの問題もありました。これだけ暑い中でのレースは初体験でした。一応事前に暑いことは予測できたので、それなりに準備はしていました。とりあえずエイドステーションでは必ず給水をしました。さらに水も浴びました。これが良かったかどうかは分かりませんが、暑さでまいることは防げたようです。スタートについた時点で軽く汗ばむくらいでしたよ。暑がりの自分には夏みたいでした。

とにかくロングを全くやっていなかったのが、大きいようです。走り方が以前と変わってしまったようです。以前はふくらはぎがこれだけ筋肉痛にならなかったのに、今回はふくらはぎが一番筋肉痛になっています。つまり、ふくらはぎにたよった走りになっているということだと思います。

syouna5.jpgふくらはぎを使って走るのは効率が悪いです。したがって疲労もするし、スピードもでにくい効率の悪い走りだったことが分かります。ここらへんはもう一度ちゃんとやりなおさないと駄目ですね。

まあ、でもとりあえず無事完走できてよかったです。いい経験になりました。マラソンは深いですね。まだまだです。

大会自体は前回同様楽しいものでした。気候が暖かい分、応援組は物凄くエンジョイできたようです。クラランスのブースでは無料で化粧品が楽しめたり、無料マッサージがあったり。もちろん食べ物のブースや飲み物のブースなどなどあり、会場は楽しかったですよー。

さすが人気レースだけありますねって感じでした。東京と違って先着順で参加できるので、二回連続で参加することができました。来年は参加できるんですかね。抽選になるという噂もあります。

でもスポンサーはナイキがいいなー。個人的な感想ですが、Tシャツのデザインも、出展ブースの企画も、全てにおいてナイキのほうが洗練されていました。今年はニューバランスでしたが、全然駄目でした。記念撮影スペースを提供してるのですが、去年のナイキはナイキのスタッフが撮影してそれをプリントしたものを後日送ってくれました。NBは場所だけ、みんな携帯のカメラでスタッフにとってもらっていました。ナイキはスタッフのカメラで取った上に持ってるカメラでも勿論撮影してくれました。

撮影以外ではナイキは靴紐を配布してくれました。NBはタオルを配ったんですが、NBのサイトに携帯で登録をしないとくれないんですよね。でも、そのサイトがつながらない。何これって感じでみんな文句言ってました。

でも、ナイキで一番よかったのはスクリーンセーバーです。自分のタイムが出るスクリーンセーバーを後日ダウンロードで配布してくれたんです。これは凄くよかった。今年ももらえるかなと期待したんですが、NBじゃやってませんでした。

おすすめは、朝日新聞のブース。無料であなたの写真をいれた新聞を作ってくれます。これは毎年やっているようです。凄くいい記念になるので、来年参加する方は是非やったらいいと思います。おすすめ!

次は戸田でハーフは走ります。頑張ろう!

神宮で初めてCSを生で見てきた! [雑記]

jinnguu_R.jpg10月31日神宮に行ってきました。いやー、単純に楽しかったです。球場は凄く盛り上がっていたし、ファイナルステージではないのに、何か燃えちゃいましたね。

CSシリーズの意味云々で懐疑的な人も結構いますが、シーズン終わりまで長く試合が楽しめるのは悪くないと思いました。

ただ、巨人の試合運びが気がかりでしたね。結局、無理をしない戦い方だったんですよね。無理して勝ってもファイナルで勝てなきゃ別にここで負けても同じ、だから無理はしない。無理しないで勝てたらファイナルでは全力でみたいな雰囲気があってちょっと気になりましたね。

今後巨人みたいな考え方のチームが増えると、CSの試合が本当につまらないもになってしまうかもしれないですね。そうすると無くなるかもしれません。

ヤクルトの選手は巨人からすると本当に子どもみたいな人ばかりで、なんか一生懸命で好感が持てました。負けてもいい全力で頑張るぞ!みたいな。巨人はおじさんばかりで、なんか暗い感じでした。あくまで個人的な感想です。巨人ファンの方すみません。

名古屋ではヤクルト撃沈だろうな。もう選手がいないもんな。

青木~、赤ちゃん生まれて、おめでとう!メジャーでも頑張って!

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